2009年6月15日月曜日

仔ガラスに教えられたこと。



 前に仔ガラスを飼い始めたってことを書きましたが、昨日、自分の不注意から、短い一生を遂げさせるということになってしまいました。

 それで、いろいろ思ったので、書いておきます。

 四日から飼い始めたので、十日くらい飼ったでしょうか。  喰い盛りだったらしく、相当 喰わせても二、三時間もするとエサを催促して鳴いていました。

 エサをやりに行くと、大口を開けて寄って来ます、一昨日あたりからは、ぎこちながらも飛んで来ていました。  

 昨日 庭に放してしばらくして、目を離した隙にウチの飼い猫のユキに襲われ、家の中で横たわっていました。

 そして、傍らにいた猫を怒鳴りつけてる自分がいました。       

 衝撃 冷めやらぬまま、土中に葬った後、自責の念に駆られながら思いました。
 
 本来 野生で生きるべきカラスを、自分の勝手な都合で飼って、そして殺してしまったこと。 本能的に捕らえ、褒められようとして獲物を持ってきた猫を叱りつけたこと。

 すべて自分勝手な考えで、いたということでした。


 あのカラスを世話するようになってから、親鳥の大変さも感じていて、あれだけ喰う仔ガラスが二、三羽いたら、エサの調達も大変だったろうとも思い、アイガモを獲って行ったのも分かるような気がして、対策も充分に取らないでおいて、カラスのせいにしていた自分が情けなく思えていました。   

 そして、アイガモ農法にしても、稲作りにしても、何にしても自然に逆らって、人間本位にやってる以上自然だったり、何に対しても、失敗や苦労を、そのせいにしたらいけないということをカンジさせて貰いました。

 短い間でしたが、アイツには、大事なことを沢山 教えて貰いました。  今日は、畑仕事の手伝いに出ていました。   遠くからカラスの鳴き声が聞こえる度に思い出してしまいました。    アイツのことは一生忘れないと思います。





 

1 件のコメント:

  1. そうでしたか…
    カラスの立場になったことなんて一度もなかったので
    とても興味深く読ませてもらいました。

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