7月2日に、現場のS藤君に手伝ってもらって玉ネギの収穫を終えた処まで書きましたが、その週は7日まで、不耕起田んぼの3回目の草取りに明け暮れました。
玉ネギの収穫作業に手間取ってしまって、前回の草取りから2週間近くも間を空けてしまったので、取り残した雑草も大きくなっていて、そこそこ難航もしましたが、草を拾い歩く程度の田んぼもあったお蔭で、なんとか終了することが出来ました。

↑ 不耕起区第三田んぼです。 雑草は極めて少なくて草取りも楽でしたが、その代わり稲も他に比べて生育が遅れているようです。
アイガモが、本拠地の稲を倒したりしていたので、不耕起区にも出入り出来るようにして遊ばせていましたが、ここでも稲を倒しまくり始めたので、200メートル近く離れたところにある、新規で借りた田んぼへ長躯 出張させることにしました。
一般の道路をゾロゾロと引き連れての移動です。通りがかりの人も滅多に見れない光景なようで笑って見ています。 餌で釣りながらですが、ここまで馴れてくれると嬉しいものです。


すぐ隣が住宅地になっているので何日も置いて置けませんが、極多少なりとも除草に貢献してくれたものと思います。
8日からは、玉ネギの発送のため、根切りと外皮剥きの作業に掛かりました。収穫が遅れて外皮にシミがついたりで、皮むきと選別に手間取りましたが、13日までに5キロ袋詰め 200セットの計量ネット詰め、箱詰めを終えて14日に取りあえず一回目の発送を終えることが出来ました。

玉ネギは、当初は生協にでも出して、自分にボーナスを出そうと欲をかいて大量に作り始めましたが、経費も結構 掛かったり、農薬を使わなかったりしたので手間も相当に掛かっていたのでそれなりの愛着もあって、一般の玉ネギと一緒になって流通することに抵抗を感じていました。
手間賃まで考えたら赤字だなとかって思っていた矢先の春先、あの震災があって 当時 まともに義捐金も捻出できずにいたので、代りに 無事に収穫出来たら何処かで貰って貰おうと思って作ってきました。
幸いにも、前回の米のときと同じく神奈川の知人に仲介して頂くことが出来て、今回も宮城県のあるところで貰ってもらえることになった訳です。 (この件に関して他にも尽力 協力して下さった方々がいられるので、そのことについては そのうち書くつもりでいます。)
玉ネギは結局、大きくならないモノや、収穫遅れで皮切れやシミがついたりなどあったりして、あまり上手く行きませんでしたが、前からやってみたかった事が 曲がりながらも実現できて、それなりに満足していて、収穫量はイマイチでしたが、何よりも人様の気持ちをいっぱい頂けたことの方が、いちばんの収穫になった気がしています。
15日は田んぼ周りの畔の草刈 16日は休養に充てました。
17日(日曜)現場のS藤君に手伝いに来てもらって、ジャガイモの収穫作業を決行しました。
黒マルチビニールを剥がすと、その下にゴロゴロとイモが生っていて掘り取りも楽だと言うことで、試験的に作ってみましたが、あまり大きくならず 虫食いや腐っていたものも結構あってマシな物は、種芋と同じ程度の量しか採れなくて失敗に終ってしまいました。

↑ マルチを剥ぐと、こんなカンジに生っています。
種イモに籾殻と土を掛けたのとでは、土を掛けた方の出来がマシだったこと、掛ける量が少ない程 良くないということも判ったので、次回の参考になりそうです。
18日 イモの収穫終了 午後より これから作付けする予定の畑に貝化石資材等を撒いて耕運に備えました。
19日からは ようやくバイトに出勤することが出来ました。6月の頭ころから暇を出されていて、末には復帰要請が来ていましたが、田んぼの草取り 玉ネギの加工に追われて、中々
出勤することが出来ずにいました。
ここでの収入の殆んどが、自分の活動と、それに付随する農業の経費に充てられるので大変に助かっています。
それと、自営業的な農業では、損失 赤字もあって先の目途が立てにくいのに比べて、勤めは一日行けば いくらと確実に計算が立つので、その点 大助かりしています。
昨日23日(土曜) バイト先が休みだったので、そこのS藤君 Uスケくんに手伝ってもらい、アイガモ田んぼの天井に張っていた防鳥ネットを外しました。
春に張るときにも手伝ってもらって、そのときのお礼も 未だに待ってもらっていますが、そんなんでも 折角の休日に手伝ってもらえて有り難いです。
3時過ぎからは、Uスケくんが残ってくれて、復興支援に充てる田んぼの草を取りました。
ここの2枚は、肥料をやらないで作っているので稲の生長も遅くてスカスカとしていて稲の丈
も短いので、もう一回だけ取ることにしました。
Uスケくんは農家の子なのですが、草取りなんかやったことも無く一往だけでギブアップして行きましたが、炎天の下 彼氏なりに一生懸命に取ってくれていました。
こっちでは、自分ひとりでやっている活動なので、初めて地元の人に携わって貰えて有り難く思えました。
そういうUスケさんの志も米に入りこんでいると思われますので、何処へ行くか判りませんが、ご縁がある方に食べていただいて少しでも復興の活力にしてもらえたらと思っています。
19時近くに半反の田んぼを取り終えたので、もう今期は終了ということにしました。
ただ、毎回 そう思うことなんですが、田んぼに入っていると疲れていても妙に気持ちも安らいで、自分にとっては丁度イイ 居場所なんではないか?などと思ったりもしています。
もう2~3日で早朝のトウモロコシの収穫のバイトも終わって、平常の状態に戻れそうですので、この2ヶ月の間の出来事などボチボチと書いていきたい思っています。
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