前回の植え付で無理して頑張ってくれたのが災いして、バイト先のUスケくんの首痛が悪化したみたいで、一日 会社を休んだりしていたのでチョッと責任を感じていて、それ以前から今日の作業も お願いはしていましたが、来て貰えないだろうと思って一人作業を覚悟していました。
前回書いた、お礼の品が効いたのか? 昨日になって、「明日 手伝いにいきますよ~」と嬉しいこと言ってくれたので無理の無い程度に半日だけ手伝って貰うことにしました。
(包装して渡してあったお礼の品でしたが、「あれ、返しますよ~ お袋の前で開けなくて良かったですよ~」とかって言っていましたが、エンドーの心意気だけは通じたようでした。
そう言いつつも返して来ないところをみると、もしや… ちなみに現場のS藤くんは、前に同ようなヤツとDVDを家に勝手に置いて行ったくせに受け取りを拒否…)
早朝から降っていた雨も上がって、予定の時刻から苗とりの作業開始です。本当は休日くらい休んでいたいと思われるUスケくんも畑に到着しました。
「イイお知らせがあるゼ! ほれ また根切り虫に喰われて数が少ね~なってるスケ 植えるのが楽だろ~?」 「そ、そ、そ そ~ですね~~ ハ・ハ・ハ・ハ」と、二人で呆れつつ一笑いして苗取りを始めましたが、
結局 前回から更に被害が増大していて、今日植えた品種は、播いた内の2~3割程度しか生き残りませんでした。
本畑に移動して植え付け開始です。苗が少ないので午前中で全ての苗を植えて、前回からの合計約5500~6000本を植え終わりましたが、結局 畝立てして黒ビニールマルチまで張った貰った畑の半分が残ってしまいました。
空いた畑は勿体無いですが、除草剤などの農薬を使わないで作った苗なんか出回らないってこともあり、これからの休日は用事が目白押しで、平日にバイトを休んでまでやるのにも去年の経験で懲りているので、畑を貸して頂いている農家さんに「(玉ネギを)作れるんだったら作って下さい」とお願いしたところです。

午後からは、急遽 前回来てくれた就活中の子にバイトに来て貰って、マルチの穴に雑草押さえの為の籾ガラを撒いて、玉ネギ関連の作業を全て終わらせてしまうことが出来ました。

Uスケくんを始めとしたバイト先の若い衆と、就活中の子には本当にお世話になって、植え付け本数が去年の4分の1程度でしたが、仕事も休むことなく終えることが出来て、精神的にも経済的にも助かった思いでいます。
それから、 エンドー 現代の坊主の在り方に疑念を持ち続けてきましたが、10年近く前に、形骸化された宗門にも ようやく見切りをつけることが出来て地元に戻って来て、仏教と農的な要素を多少含んだカタギの生活を送ってきましたが、
何処かで こんなヤツでも必要としてくれるところがあれば、すぐに動けるように身軽にして来ました。 (寺に入ってくれとかって言う話しは、全て感謝しつつも断っていました。)
ここには書きませんでしたが、3年目になる田んぼでの不耕起栽培も、大型機械を使える ある意味恵まれたこの界隈の環境より、山手の棚田とかの小型の機械が入れるか?入れないか?っていう環境の方が合っているんではないか?と常々 思っていて、
それに加えて、この春の原発事故の影響もあって、福島県に源を発する川の水を使っている以上、現時点では物質は検出されていないようですが、数十年前に問題になった第二水俣病の例もあって、大丈夫だとは思われますが、いつ ど~なるか?判らないので、
8年前から自分が安心して喰えるモノを作るっていうことから始まって、自分を信用して買って下さっている方々も出て来られているので、あの事故以来 その類の情報には神経質になっていて、今年 少しでも検出されるようなら販売も稲作もヤメる決心でいたところでした。
そんな折、突然 先日 関西方面で市民活動もされている知人から「こっちで自然農法の農業してみないか?」って言うような 有り難いお誘いを頂き、農業以外での活動でも構想が一致したこともあって、二つ返事で来年の秋以降の移住を申し出ました。
こんな現代版の『浪人』みたいなヤツでもアテにして誘って下さったことに感激しているところです。
関ヶ原合戦の後、主君に見切りをつけて浪人して、一時は乞食に身を落としていたって言う後藤又兵衛が、大阪の陣で大阪方に乞われて入城したときの、乞うてくれた主への恩義の気持ちと、やっと本来の働き場に出逢えたって言う心持とが良く判る気がしています。
既にどんな環境の処であっても行くつもりでいますが、丁度 来週 岡山にも大切な用事があるので、その道中に、声を掛けて下さった方にご挨拶させて貰って、現地視察や今後の打ち合わせをしてくることになっています。
エンドーのワリとデッカイ夢というか、構想に一歩前進したようで、今後の展開が楽しみでゝしょ~が無い状態で日々暮らして居ります。
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